職場では性的マイノリティであることを公開する必要性はなく、個人の自由です。そのため、多くの人は、それがセールスポイントになる場合を除いて、秘密にしているというケースが多いと思います。性的マイノリティであることが原因で労務問題が発生している場合、性的マイノリティであることが公になっているということですので、そういった意味では、性的マイノリティの方は労務問題をかかえやすいかもしれません。
一般的には、女性社員などを中心に「うすうす気づいていました」という例が多いでしょうから、暗黙の了解が存在することもありトラブルということも少ないようには思います。
職種によっては、アメリカの軍隊のように実力行使を伴うような公務員(自衛官、警察官、消防官)やその他の職場では、性的マイノリティであることを理由に解雇されたり、人事異動をされたりする例があります。
解雇など強硬な手段による被害を受けられた場合は、まずは名古屋駅ヒラソル法律事務所の弁護士にご相談ください。